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AIが台頭する時代に、自分の頭と感覚だけを使って本屋を“たんけん”しよう──富士通インスピラボ×SPBS「せんしょのたんけん」
もはや親しい友人の電話番号も覚えていないし(スマホに登録されている)、来週の会議の予定も空では言えないし(ビジネスアプリに登録し、社内で共有されている)、おとといの夜ごはんが何だったかも思い出せない(特別なごはんならスマホの写真に残っているかもしれないけど)。新しい業務について下調べをするときは、ChatGPTが瞬時にそれらしく情報をまとめてくれる──。 私たちの記憶や思考やアウトプットする力はとてつもないスピードでAIに追い越され、デジタルデバイスなしの生活や仕事はもはや
既存の都市やまちが特別になる ──アーバニストユニット〈for Cities〉の石川由佳子さんと杉田真理子さんに訊く、場づくりの編集と「よそ者的態度」とは? 後編
▽ 前編はこちら *わたしが関わると、まちが変わる。「SPBS THE SCHOOL 編集のレッスン [第3期]」アーカイブ視聴コースの受講生を募集中です。 申込締切:2024年9月末まで まちへの「介入」は、小さなことからでいい ──講座の開講にあたり、お二人は場の編集を「都市、空間への介入の可能性を探っていくこと」という言葉で示しています。具体的にはどのような視点や活動を大切にしていますか? 石川さん:新しいものを作るというより、いろんな情報がテーブルの上に置いて