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SPBSスタッフが選ぶ、2023年の本──年末のごあいさつに代えて
こんにちは! SPBS広報のTです。
創業15周年を迎えた2023年。SPBS公式noteでは、「SPBS BOOK TALK FESTIVAL」関連企画に始まり、本屋の学校「SPBS THE SCHOOL」の企画者&講師インタビューや受講レポート、そして先月スタートしたばかりの編集部による連載「本が読めない」など、SPBSの活動をさまざまな角度からお伝えしてきました。いつもご覧いただいている
【企画担当者に聞く!】「知る」で終わらない。農園フィールドワークで得たこと。「おいしいってなんだ?」の真髄
本屋が「食」の講座をする理由
──SPBSは本屋や出版を生業にしている会社ですが、なぜ、農園フィールドワークを講座にしようと思ったのですか?
鈴木:私たちは、本屋だから、「読書はいいですよ、大事ですよ」って言うんですが、世の中に情報はたくさん溢れていて、とても全部消化はしきれないですよね。「知る」だけなら、本すら読まなくても、AIがうまくまとめてくれた情報だけでいいかもしれない。一方で、そもそ
スマホ追いかけてタクシーで130キロ出した話
こんにちは、インターン生の飯野です。
皆さんはタクシーを利用したときに死を覚悟したことはありますか?
今回は、私がとあるイベントに参加したときの体験談をつづります。
ちょうど1年ほど前(当時19歳)、私はあるイベントのため、2週間弱エジプトにいました。そのイベントで長編動画を撮るプロジェクトに参加し、私は撮影係として女子2人、男子2人の仲間と現地に向かいました。期間中はいい感じな一棟貸しの宿に
本屋による食の講座に参加したら、おいしいの辞書がつくれちゃう?!【後編】
第1回から第3回をまとめた【前編】はこちら↓
第4回は農家SHO Farmの仲野晶子さん、翔さんの講義。
ずっと気持ちの良い風が吹いていた。本来300年~1000年かけてようやく1cm育まれる表土を活かし、環境を再生していく不耕起栽培。良質な食を公平に、信頼に基づくコミュニティの中で再分配する『Pay it Forward』の試み。持続性とフェミニズムを軸に農業を通してゲームチェンジを仕掛