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「SPBS編集ワークショップ2024」受講ガイド

こんにちは、SPBS THE SCHOOL編集ワークショップ担当の加藤です。

昨年に引き続き、今年も「SPBS編集ワークショップ」を開講することとなり、先週より受講の受付もスタートいたしました。

今回は、「SPBS編集ワークショップ2024」の受講を検討されているみなさまに向けて、ワークショップの様子や受講中の雰囲気などをお届けしたいと思います。(「編集ワークショップ2024」の詳しい内容はウェブサイトをご覧ください。また、昨年度の講義の様子については受講生の講義レポートもございますので、気になる方はチェックしてみてください!)

SPBS THE SCHOOLの編集ワークショップ

「“編集”を通して世の中を面白くする遊びと学びのラボラトリー」と称してスタートしたSPBS THE SCHOOL(以下、スクール)は、これまでに「サウナ」「農」「批評」など、さまざまなテーマを編集的視点から読み解くワークショップを実施してきました。

そんなバリエーション多彩な講座の中でも、2022年よりスタートし、現在第3期のお申し込みを募集中の「編集のレッスン」と、2020年2023年に実施した「SPBS編集ワークショップ」は、そのどちらも「編集」そのものをテーマとしたものとして、スクールの代表的な講座となっています。

講座の内容

スクールの多くの講座は「講師による講義 + 各回のワーク + 質疑応答」を基本的な構成としており、前半で講師からたっぷりとお話を聞いた後、後半では実際に手を動かし、実践を通して学びを深めていきます。

「SPBS編集ワークショップ」では、編集者やライター、デザイナーとして第一線で活躍する講師の方々の講義や課題への取り組みを通して、受講生それぞれが1冊の雑誌を編集することを目指して講座が進められます。

昨年の講義の様子

講座は全11回と発表会で構成され、そのうち8回ある講義は、2024年の雑誌をめぐる状況について学びながら自身の作りたいテーマについて掘り下げていく「考える・読む」パート、取材や原稿執筆、タイuトル付けについて学んでいく「話す・聞く・書く」パート、デザインについて学ぶ「想像する・表現する」パートの3つのパートに別れています。

第一線で活躍する講師の方々の講義は、雑誌を作る意味そのものを俯瞰するような大きなお話から、実際にご自身が携わってきたケーススタディまで、毎回さまざまな角度から刺激的なお話を聞くことができます。

また講義だけでなく、ワークや質疑応答、休憩時間の雑談などを通して講師の方々と気軽にやりとりができることもスクールのワークショップの大事なポイントです。特に自身の課題に対してのフィードバックだけでなく、他の受講生たちがどのようなものを作り、どのようなフィードバックを受けているかを聞くことが、良い学びになったという受講生からの声も少なくありません。


講座内では受講生の課題に対して公開でフィードバックも行われます。

また講座の第9〜11回は制作回となっており、SPBS編集部スタッフのサポートを受けながら受講生それぞれが雑誌の制作を進めます。ここではスタッフからのフィードバックだけでなく、受講生同士でお互いの制作物について感想を交わしたり、制作のサポートに入ったりする様子も見られ、一人ではモチベーションを保つことが難しかったであろう制作の難所も、並走する受講生がいることで乗り越えられたという声も聞かれました。

受講生がそれぞれの制作物についてアドバイスし合うことも。

slackの活用

Slackでのやり取り

講座を受講するにあたって、現地参加の受講生のみなさんにはコミュニケーションツールのSlackを使用していただきます。

こちらは主に我々運営からの業務連絡を目的として導入しているものではあるのですが、単なる業務連絡以外にも講義後に振り返って感想や質問を書き込んだり、講座に関係するおすすめのイベントや気になるニュースをシェアし合ったりと、ここでも緩やかな交流が生まれています。

実際に販売を経験する

それぞれの雑誌が完成した後は実際にSPBSの店頭で販売するところまでを体験できることも「SPBS編集ワークショップ」の醍醐味です。

Tokyo Art Book FairのSPBSブース

また昨年はSPBS店頭での販売に加えて、11月に開催されたTokyo Art Book Fairにも出店し受講生たちの制作した雑誌を販売しました。実際に受講生のみなさんもブースに立ち、お客さまと直接お話をしながら販売を経験したことで、自分の雑誌がどのように読まれるのか、直接体験することができ、とても良い機会となっていたようです。Tokyo Art Book Fairへは今年も申し込みの予定です。(申し込みは抽選のため、参加が確約されているわけではございません。)

受講を考えてくださっている方へ

ここまでお読みいただきありがとうございました!

少しでも講座内容以外のところでのSPBS THE SCHOOLワークショップの魅力が伝わっていましたらうれしいです。

講座に関する質問・要望は随時受け付けています。もうちょっとここについて詳しく聞きたい! とか、こんなことを期待しているのですが? とか、どんなものでも結構ですので、受講にあたって少しでも気になることがあれば、ぜひお気軽にスタッフまでお問い合わせください。
お問い合わせ先:school@shibuyabooks.co.jp(担当:加藤)

各コースのお申し込みは4月19日(金)20:00まで受付中!
(定員に達し次第、早めに受付を終了する場合がございます)

みなさまのお申し込みをお待ちしております。

▼お申し込み受付はこちらから▼
https://www.shibuyabooks.co.jp/event/10501/

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