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SPBS、noteはじめます。

はじめまして。

渋谷区神山町(奥渋谷)を拠点とする企画編集会社
SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)広報の丸(まる)です。

2020年も気付けば終盤ですね。先日知人が放った「今年は早いようで長かった」という言葉がとてもしっくりきています。振り返るのには少し早いですが、noteのみなさまへのごあいさつも兼ねて、今年のSPBSのお話を。

SPBSって?

2007年に創業した企画編集会社です。1つの本屋と小さな編集部からスタートし、2020年11月現在、都内5店舗とスタジオの運営、出版物やwebコンテンツの制作、イベントやスクール事業など、多岐にわたる企画編集に取り組んでいます。

1月、リモートワークの導入

時系列に沿って2020年を振り返ると、まず週1回のリモートワークが導入されたのが、日本でコロナウイルスの感染が拡大する少し前、今年1月のことでした。

SPBSの仕事は前述の通り多岐にわたっており、大きく分けると「店頭でなければできない仕事」「PCさえあればできる仕事」があります。後者の場合リモートワークをすることで、インプットの時間や世の中との接点を増やし、店づくりや日々の仕事に活かしてほしいという代表の思いから、この制度の導入が決定しました。

結果として、4月〜5月の全面リモートワーク期間へ、すんなりとシフトしていく形となったのです。

4月、スクール事業のキックオフ

4月、渋谷ヒカリエShinQsのCHOUCHOU、渋谷スクランブルスクエアの+SPBSは、ビルの休業に伴いお店をクローズ。奥渋谷のSPBS本店も休業し、当月に予定されていた新店舗のオープンは延期となりました。

そんな中、本屋が手がける、大人のための学校〈SPBS THE SCHOOL〉が始動。

「すべての本は教材である──」というコンセプトのもと、実店舗(特に新店舗)での開催を見越して企画し、4月のオープンキャンパス「最強の建築思考」直前にすべての講座をオンラインへ移行することを決め、急ピッチで調整を進めました。

6月、2つの新店舗のオープン

6月、2つの新店舗〈SPBS TORANOMON〉〈SPBS TOYOSU〉をオープンしました。これまで渋谷区をベースとしてきたSPBSを知る方の中には、「そう出たか!」と驚いた方もいらっしゃるかもしれません。

ビジネスの街、虎ノ門と、働くと暮らすが交差する街、豊洲。それぞれの街のカルチャーの発信地となるべく、現在進行形でお店づくりをしています。

5月〜6月、クラウドファンディングの実施

5月〜6月、SPBSはクラウドファンディングを実施しました。

いまこうして、それぞれの事業が前に進めているのも、たくさんの応援をいただけたから。感謝の気持ちは上記のページに込めていますが、改めてご支援、メッセージをいただいたみなさま、本当にありがとうございます。

10月、SPBSラジオ放送開始

10月、「聴いて愉しむ夜の本屋さん」がコンセプトのインターネットラジオ番組、SPBSラジオの有料配信を開始。

そして実はちょうど今日、11月11日(水)にリニューアルをしたことにより、いつでも無料で聴けるようになったことをお知らせします。「若木信吾のラジオ堂」「幅允孝のブックバー」に加え、このあとも順次番組が追加される予定です。

11月、+SPBS 1周年

11月1日、+SPBSが1周年を迎えました。姉妹店のCHOUCHOUを含め、個性的なスタッフがたくさんいるので、どこかのタイミングでご紹介しますね。


なぜいま、noteをはじめるのか

振り返ると、新たなスタッフが加わり、オンラインの事業に力を入れ、ラジオ番組をスタートして......SPBSがどんな集団なのかがより複雑化した1年でした。

それに伴い、これまではっきりと言語化することなく「考えるな! 感じろ。」スタイルで浸透していたSPBSのグルーヴを、伝えるメディアが必要なのではないかと広報として考えはじめたのです。

全員が同じダンスを踊る必要はないけれど、同じ音楽が流れるライブハウスのように、このメディアがSPBSとみなさまのつながる場となることを願って、運営していきたいと思います。

入社前、私にとってSPBSは「友だちになりたい場所」でした。いまではすっかり仲良くなった友人を、このnoteでじっくり紹介させてください。

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